春の季語に、『山笑う』というのがあります。
「草木が一斉に芽吹いて、微笑んでいる様子」なのだそうです。
『故郷や どちらを見ても 山笑ふ』 正岡子規
この「山笑う」は、山水画家郭熙の『臥遊録』
「春山淡冶にして笑うが如く、
夏山蒼翠にして滴るが如く、
秋山明浄にして粧うが如く、
冬山惨淡として眠るが如く」に拠るとされている。とのこと。
春 山笑う
夏 山滴る
秋 山粧う
冬 山眠る
四季のあるお国ならではですね~
窪田千紘とチーム生活美がお届けする「暮らしのセレクト便」より
山笑う
「Garden*Garden ~お庭の時間」
山粧う
「秋の花を楽しむ2 庭、オレンジ色に装う」
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