シンガポールにはる博物館のひとつ、プラナカン博物館というのがあります。
プラナカンとは、
「商人としてマレー半島を行き来していた最も古い中国系移民の子孫達」
(「AsiaX LIFE」より)
プラナカンの人々は、中国、マレーの文化をベースに、
植民地時代のヨーロッパ文化を取り入れ、独自の文化を創りあげました。
貿易や船舶のビジネスで大きな富を築いていたプラナカンの文化は、
とても豪奢で華やかです。
この博物館の建物は、1912年に学校として建てられたもの。
コロニアルスタイルの白い建物に、
パステルグリーン、ブルーが巧みに使われていて、とても素敵です。